セルフライナーノーツ「コヒーレント」
こんばんは。ギターのしょうです。
まずバンドの近況を。。
最近ちょこちょこバンド活動を再開している。
スタジオでは検温と手指消毒が徹底され、メンバーはマスク着用。
新型コロナウイルスの影響で、
バンド活動も、活動場所もすっかり様相が変わった。
相変わらず、ライブができる見通しもないので、しばらく連帯責任は製作活動に力を入れていく予定です。
乞うご期待。。
というわけで、
セルフライナーノーツの第2弾。
コヒーレント
もう2年前になるんだなぁ。。
録音自体は3年前かも。
宅録。ちょこちょこ音割れしてる。
浮遊感を出しつつ、シューゲイザー感は強くなりすぎない位のバランスを意識したんだけど、どうでしょう?
曲構成について、
Aメロ→Bメロ→サビを繰り返すのではなく、どんどん展開し続ける曲が作りたかった。
曲調は全然違うけどTHE BLUE HEARTSの「情熱の薔薇」の構成に影響を受けていたり。
「コヒーレント」は物理学用語。
NHKかなんかのテレビ番組で知ったんだと思う。放送大学かも。
ちゃんと理解出来ていないけど、波の位相とか、干渉性のこと。
2つの波が一定の振り幅でうまく重なると強度を保てる、みたいな。
1人では不安定、心許ないけど、もし誰か(何か)と上手く波長が合えば、って内容。
うまく合わないと波は消えちゃうので、もしそういう存在が居る(ある)なら得がたいよね、的な。
「叶えたいけど1人じゃ足りない」って歌詞は学生時代やってたバンドで初期に作った「夢見草」って曲の歌詞から引っ張ってきた。
ドラムの山本は当時から同じメンバーだけど、絶対気づいてないと思う。歌詞とか気にしなさそう。
MVは下手なりにいくつかの撮影手法を試してみた。
映画のオーディオコメンタリーとか特典映像とかで知った技法を。
例えば、ヒッチコックズーム(ドリーズーム)という手法。
上手くできているかは置いておいて。
背景がみょーん、ってなるやつ。
柱からパンして直ぐ演奏状態になるトリック的なものとか、
スローモーションとか。
色々実験したMV。
新しいことやってみるのはやっぱ楽しい。
歩いている街並みは南浦和と福生。
いいよね福生。
惜しむらくはMVで福生感が上手く出せなかったこと。
南浦和感は出てると思う。
ぜひ溢れる南浦和感を感じてください。
何卒ご視聴を…!