週末の廃墟
こんばんは、連帯責任ドラムのトモミです。
都内も先週から梅雨入りして、暑い日々が続いていますね。
夏場のマスクはほぼ未体験なので、かなり辛いですね、、、
体調崩す人も多いようなので、皆さんも水分補給して熱中症対策して下さい。
さて、今回のブログは数少ない趣味の話でも。
私は何に数回、廃墟の写真を撮る旅に行っています。昔から古びた建物とか工場とかが好きで小さい頃は自転車で行ける範囲で探してたりしてたのですが、大人になり、免許もあり、多少のお金も出来たので数年前から遠出を始めました。
ただの朽ちた建物の何がいいのか?と人は言うかもしれませんが、その朽具合いとかその建物を必要とした人がいた事を考えるのが面白くて回っています。
今回はいくつか回った中から2つ程ご紹介します。
まず一つ目は茨城県の山間に佇む郵便局の廃墟を。
都内から約100キロ、長閑な山道をひた走り、いくつかの集落を抜けた先にポツンとそれはありました。
小さなドアが2つ並んだ可愛らしい建物が。
こちらが一つ目の廃墟、旧八里郵便局です。
お隣には現役の郵便局が。老朽化に伴い使用を取りやめたそうです。
全体の造りも面白いのですが、細部にもこだわりが。
屋根の真下に配置された換気口が郵便マークに!
遊び心溢れた造りになってます。
また、建物中央部あたりには学校ではお馴染みの金次郎さんが微笑んでいました。
本を持っていたであろう左手は何処かへ行ってしまってましたが、彼はこれからもここに立っているのでしょう。
外から写した内部の写真もいくつか。
正面からは受付カウンターが。
こちらは建物横手からの写真。
応接室か局長室か。外からの明かりがいい具合に内部を照らしていました。
後で調べたところ、現役の郵便局の方にお願いすると中を見せてもらえるらしいです。
また機会があれば中を見てきたいと思います。
2つ目も茨城県にある廃墟を。
こちらは廃墟の中でもあまり見かけない農場の廃墟です。
たまたま先の郵便局からの帰り道に発見して見てきました。
いくつかの家畜小屋とサイロが並ぶ小規模な農場跡地。
かなり背の低い小屋ですが、何を飼育していたのかは不明です。
少し離れたところにも蔦に侵食されたサイロが。青々と茂る草と人工物の組み合わせも廃墟の醍醐味でしょう。
隣には焼け落ちた大きめの小屋が。
農具とか置いていた建物だったのか、炭と化した跡からは現役時代を想像することは難しかったです。
あまり見るべきものもなく、また堆肥などが放置されていたのか、とにかく臭いがキツくハエも大量に飛んでいたので早々に退散しました。
という訳で、こんな感じで廃墟を回っています。またいつか別の建物もご紹介したいと思います。
ここまで読んでくれた方は連帯責任のMVも是非ご覧ください。
では、良い週末を〜
連帯責任/you still awake?
https://m.youtube.com/watch?v=6YZBBqH3OAY