セルフライナーノーツ「too true to」
こんばんは、連帯責任のギター、しょうです。
あまりに起伏のない生活で、ブログのネタがないのでセルフライナーノーツやってみます。需要の有り無しは置いといて。
とりあえず、YouTubeにアップした順で。
連帯責任「too true to」
https://youtu.be/BijNvWYCpc8
バンドとしては確か4番目に作った曲だったと思う。
初めからこの曲はえりさんにボーカルを担当してもらおうと思って作った。
シティポップ感を出したくて、それっぽいコードを探すのに苦労した。
参考に音源を聴いてしまうと丸パクリしそうなので、一切聴かないで作るようにした。
だからシティポップに概念に正確に当てはまるかは不明。
自称シティポップ。
リードギターは、デモの段階である程度イメージが出来上がっていて、当時のリードギターにほぼそのまま弾いてもらった。
普段はデモのギターソロなんかは超適当なんだけど、結構考えて作った気がする。
デモ音源はどっか行ったので確かめようがないけど。
リズム隊は、今演奏するとしたら、もう少し違うアプローチになると思う。
僕は作詞について、「エッセイ型」「小説型」と勝手に2種類の作詞方法に分類しているのだけれど、
この曲は後者。
自分の心情吐露というより、曲中に登場人物がいて、みたいな。
依存度の高い関係の終わり際。
納得はしてないけど、諦めはついている、みたいな話。
そんな人間関係の終わり方って多いような。
こういう内省的な雰囲気の歌詞は自虐的になりがちなので、比喩表現を多くして重くならないよう心掛けた。
ちなみに、この曲含め5曲を宅録でCDを作った。
慣れない作業でめちゃくちゃ大変だったし、出来栄えは正直納得できてない所も多々ある。
でもまあ、いい経験にはなったかなと思う。
MVは秩父鉄道で撮影。
空いてる電車ならどこでも良かったんだけど、観光も兼ねて。
当初はワンカット、電車内のシーンのみの予定だった。
ところが買ったばかりのカメラの撮影で手こずり、長回しでまともに取れているカットがなかった。
しょうがないので、後日ダンス経験者の知人にお願いして踊ってるシーンを追加撮影。
ついでに雨の走行シーンと信号がぼやけてるシーンを追加。車の車内にカメラを設置。ピントをズラして明かりがボケるようにした。
1人で撮ったから停車しないと動画の確認が出来ない。
結果として近所をぐるぐる回る羽目に。
動画製作はこのMVが初めてだったので、編集も苦労した。
結果的にはワンカットにしなくて良かったと思うけど、どうなんでしょう?
未だに好きな曲なのでまたいつかライブでやりたいな。
何卒ご視聴を…!