週末の廃墟3
どうも、こんばんは。
連帯責任ドラムのともみです。
9月も半ば。まだまだ暑い日が続いてますね。
本来ならオリンピックで東京は人で溢れていたんだなぁと少し思いながら夏が終わり、今年もあと3ヶ月ちょっとでおしまい。
さて、今回は週末の廃墟3回目をお送りいたします。
バブル期に第二の原宿を目指し数多の施設が建設され、そして廃れていった場所が山梨県の清里にあるとの情報を知り早速向かってみました。
八ヶ岳を臨む清里は本来ならば以下のような素晴らしい景色を楽しめる高原地帯です。
*写真はイメージです。
しかし、廃墟が目的なので爽やかな景色や美味しい乳製品には目もくれず目的地を目指します。
まず初めに着いたのがこちらの、清里ワンハッピープラザ。
清里駅からすぐ側、土産屋やカフェなどで構成されたショッピングセンターだったようです。
しかしながら、全ての店舗のシャッターは固く閉ざされており、人影もない寂しい風景が広がっていました。
他にもこんなファンシーな店舗が綺麗な状態で残されていました。
そのまんまな、ポット型の店舗や、
笑う切り株のオブジェなどなど。
店の隅で疲れ切ったクマのぬいぐるみがうな垂れていました。お疲れ様。
さて、次に訪れたのは、ホテル"キャデラックハウス"です。
清里ラインを南下し、途中の横道に入ると藪の中にそのホテルはありました。
藪をかき分けかき分け、ようやく入り口に。
古代ギリシャ風?な柱屋根とレンガ調の外壁。
どちらも非常に安っぽい作り。
ドアを開けて中をに入ると、そこはロビー。
大量のBB弾が転がっていました。
サバゲースポットとして活用されているようです…
このホテル、現役時代はその名の通り、目玉としてキャデラックを飾っていたそうな。
もちろん、今は1台もありません。
キャデラックだけでこんな山奥まで人が来るのか?と疑問に思いましたが当時は流行ったのでしょう。
なにしろ、今世紀話題No.1ですから。
夜はディスコダンス。ハンパじゃないらしい。
ディスコダンスが夜な夜な繰り広げられていたであろうフロアにはディスコの面影は無く、大きなパネルのみが残されていました。
二階には客室が。
全く同じ作りの客室が十数部屋。安っぽいベッドにユニットバス。キャデラックで予算全部使ってしまったのか?と思えるほどの粗末な客室。
客室は2、3部屋見れば満足なので飛ばしつつ、最後の部屋で見つけたリコーダーを抱えたクマ。
ここでもクマに出会いました。
かび臭い部屋で今もリコーダーを抱えているのだろうか…
さて、来週はMVの動画撮影をしてきます。
完成の暁には是非ご覧ください。
では、皆さん良い週末を。
先月録音したスタジオライブから
連帯責任/観測者は今
https://m.youtube.com/watch?v=bNK7ujxIX-s&t=0s
是非ご視聴下さい。