週末の廃墟6
こんばんは、ドラムのトモミです。
春らしい天気の安定しない日々が続いてきますね。
私事ですが、転職することになり先週末で退職。次の仕事が始まるまで束の間の休日を謳歌しています。
この機会を逃すまいと、廃墟遠征してまいりました。
久しぶりに飛行機に乗り。
関空に到着。
おおよその廃墟の場所をナビに入れ着いたところは住宅街。
こんなところに本当に目的の物件があるのだろうかと少し焦りを感じつつ、ウグイスの鳴く静かな住宅街を歩くと数十分、入り口を発見。
結構荒れた山道を進むと。
石造の3階建ての和洋折衷洋館がそこにありました。
玄関だと思った上の写真の建物は勝手口だったらしく、少し回り込むと…
瓦屋根の立派な玄関を発見。
まるで、山奥の温泉旅館の様な荘厳な造りで、入り口からテンションがあがりました。
入り組んだ廊下を進むと、寝室や居間が。
懐かしの黒電話と馬の置物。
虚な目の人形と礼服の散らばったベッド。
次に冒頭の洋館部分へ。
そこには鉄の雨戸が付いた応接室がありました。先程の和室からは想像もつかない洋風な室内。状態の良いソファが並んでいました。
葛折りの階段を登り更に2階へ。
2階には更に豪華な洋室が。
今でも誰かが住んでいる様な保存状態の大広間。厚手のカーペットの上には重厚な家具が丸ごと残されていました。
壊れたオルガンは家族の団欒の時に弾かれていたのでしょうか。
ずっと見ていられる場所だなぁと思いつつ、日も暮れそうだったので離れへ向かうことに。
しかしながら、とにかく広いお屋敷だったので続きは次回書きます。
それではまた次の機会にお会いしましょう〜
連帯責任/遠まわりして