週末の廃墟5
こんばんは、連帯責任ドラムのトモミです。
12月に入って、本格的に冬って感じになってきましたね。
朝起きるのは辛いけど、汗をあまりかかずにすむので、冬、好きです。
さて、今回も廃墟のご紹介。廃墟ばかりですが、ご容赦ください。
今回は先月訪問してきた最新版廃墟をご紹介。
群馬の摩耶館と呼ばれるそのホテルは伊香保温泉中心部から少し離れたところにありました。
鬱蒼とした雑木林を抜け、入口を発見。
ワニのような犬のような少し変わった見た目の洋館風ホテル。
裏手の階段を昇り屋上屋根を渡り内部へ。
最上階3階部分は雨風に晒されてかなり荒れた状態に。雨漏りで天井が腐って崩れていました。
あまりにも酷いので2階へ。
2階は全フロア客室となっており、かなり綺麗な状態が保たれていました。
まるでさっきまで人が居たかのような。
この部屋は部屋への入り口を開けた途端トイレ。あまり落ち着いて用を足せなさそうだ。
素敵な螺旋階段を更に下へ。
一階はロビー、お土産屋さん、バー、大広間に、事務所が。
バーが独立しておらず、通路に設置されているのが独特。ここで、落ち着いて飲むことができるのだろうか…
次に大広間へ。
と思ったけど、盛大に天井が崩れ正規ルートは断たれていました。
裏側から回り込むことに成功した、大広間を拝むことができました。
窓の形や照明がレトロでいい雰囲気。
こっちは中広間。
ブラウン管のカラオケマシーンが佇んできました。
お次は大浴場へ。
男湯は真っ暗だったため、女子風呂へ。
温泉地伊香保だからさぞゆったりした温泉だろうと期待し、いざ浴室へ。
狭い!部屋数の割に狭すぎる浴室。
洗い場も6個…入る時は客室毎に予約制だったのだろうか。
最後に事務所にあった現役時代の写真とパンフレットを。御神輿が練り歩く賑わいのあるホテルだったようです。
螺旋階段もレッドカーペットが敷かれ上品。
このホテル、国の指定文化財にもなっていたそうですが、経営に関しては手助けしてもらえなかったようです。
もう少し温泉街中心部に近かったら今でも賑わっていたのかもしれません。
伊香保温泉時代はコンパクトにまとまって素敵な雰囲気でしたので、次回は温泉に浸かりに行きたいと思います。
では、良い週末を。
連帯責任/コヒーレント
https://m.youtube.com/watch?v=B6YcLh93C0w
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