連帯責任バトンBLOG

オリジナルバンド 【連帯責任】のメンバーによる

セルフライナーノーツ「ふたりでリンゲルロックを」

暑い日が続いている。

僕の住んでいるアパートの隣には、地主さんが住んでいる。
バカでかい庭には木々が青々と茂っており、駅近の割には自然豊かだ。

つまり蝉が多い。

夜の2時頃までミンミン鳴いてるし、朝の4時頃にはミンミンし始める。

窓の開け閉めには常に緊張が伴い、洗濯物を取り込む時は蝉が付着していないかの確認が必要である。

昔から疑問だったのだけど、
これだけ街中の地面がコンクリートになったのに蝉の数めっちゃ多くない?

道路が舗装される前は、世の中は更に蝉だらけだったのだろうか。

 

以上、最近の蝉事情。
以下、セルフライナーノーツ。

 

セルフライナーノーツ4曲目

「ふたりでリンゲルロックを」f:id:rentai_sekinin:20200815180935j:image

https://youtu.be/MT-1gUbpXZA

えりさん加入後に初めて作った曲。連帯責任では、この曲からデモにMTRを導入するようになった。

 

人生初の女性ボーカル用に作った曲でもある。

ベースとして加入してもらったんだけど、
話していて、良い声だなー。と思ってボーカルもやってもらう事に。
今では実質メインボーカル状態に。
英断だったと思います。

 

曲の雰囲気は初期スーパーカーの影響をもろに受けてる感じ。
スーパーカー大好き。

 

タイトルの「ふたりでリンゲルロックを」は、手塚治虫の短編のタイトルをそのまま拝借。

元になった漫画に特別な思い入れがある訳ではなく、
タイトルの語感がなんか妙にツボだったので。

ちなみに漫画の内容は、

スーパーコンピュータみたいのが人の未来を予言(予測)している世界。

なかなかボロカスな未来を予言された主人公がやさぐれてたら、なんやかんやでハッピーエンドになる話。
結局、スパコンは間違っていなかった所がなんか示唆的。

 

歌詞は漫画の内容を私生活に落とし込みつつといった感じ。
この頃は、学生時代に始めたバンドから数えて10年が経つ頃で、歌詞もそこら辺も加味した内容。

昔やってたバンドのギターリフとか歌詞を引用したり。

まあ、引用って言っても俺しか分からんのだけど。

 

「友達はギター置いた 何ともないようだった」
は長く続けてるバンドマンだったら経験あると思うけど、なんかショックだよね。


MVは明確に元ネタがあり、
ボブ・ディランの「Subterranean Homesick Blues 」のパロディ。
曲の内容はだいぶかけ離れてるけど。

 

撮影はフリップめくりが思ったより難航して何度も撮り直した記憶。

映像編集面では、地味に最後の暗転のタイミングが完璧だったと自負しております。


何卒ご視聴を…!

https://youtu.be/MT-1gUbpXZA